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anonymous
2025-12-11 22:36
オールド・タイマーさんが、かつて、時空間上の位置を持たないセイタンと時空間上の位置を持つセイタンを区別するのは面倒なので、セイタンという用語を用いないと書いていたが、本質的なことなので、改めて掘り下げてみる。
まず、セイタンは本質的に、形態・質量・大きさ・波長・エネルギー・動きを持たない(持ち得ない)。故に、時空間上に位置を持たず、位置属性を有しない。一方で、「不動の第一起因」として、ポスチュレート及びコンシダレーションによって、MESTのイリュージョン及びリアリティを創造・変更・破壊する能力と創造されたMESTを観照する能力を持つ。
さて、教会で、「セイタン(自己)が外在化する(頭の外にいる)」という表現は、『因子』における「(セイタンの)視点」のことである。セイタンそれ自体は、非時空の領域に存在し、集合宇宙のホログラム(リアリティ)との接点を持ち得ない。教会が、外在化において言及するセイタンは、セイタンそのものではなく、時空間(コスモス・MEST)上に投影されたセイタンの視点である。このセイタンの視点と無数の次元点(アンカー・ポイント)の総体が、時空間(集合宇宙)上に投影されたセイタンの視点のセルフ空間を作る。
セイタンをアートマンと呼んでも同義であるが、ヒンドゥー教では、アドヴァイタ・ヴェーダーンタの概念としてのアートマンあるいはプルシャであればセイタンと同義であるが、バラモン教由来のアートマンの概念は、輪廻転生の媒体としての幽体(霊魂)を含むジャイナ教的な魂概念であるため、厳密な定義ではズレが生じる。いずれにしても、サイエントロジーの「セイタン」が、最も論理的・数学的に洗練されていると考える。
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