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b4a82393 anonymous 2025-06-08 05:02
>>e1daa5b7

マルクスはグローバルな世界市場を前提としていたので、当然、「ブルジョワジー」の定義は単なる資本家ではなく、国際資本及び国際資本の所有者(株主)となるでしょう。国内で完結するような規模の企業は、マルクスの本来の定義では「プチブル」に過ぎません。自然環境問題と相まって、国際的な政治権力による国際資本の統制は、現代社会における重大な課題となってますから、マルクスの真価は現代社会においてこそ発揮されるものと言えるでしょう。見切り発車で暴力革命に走ったレーニンや毛沢東は、社会主義が要請される前提条件(社会条件・客観条件)を理解していなかったと言えます。

なお、社会主義の定義にも、共産主義の定義にも無数の解釈が存在します。ベルンシュタイン流の修正主義を社会主義と含めるか否かという問題もありますし、共産主義というインターナショナリズムに基づくアナーキズムを否定するか肯定するか(私は否定派)という問題もあります。

具体的な実現までの戦略や制度設計んpディテールはさて置き、社会主義社会までは肯定できますが、個人的所有権を否認する共産主義社会という思想を認めると、ポル・ポトやシーオーグのような全体主義を招くことになるでしょう。

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