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ea58826f anonymous 2025-06-08 10:04
>>9b865401

アートマンを霊魂(幽体・マインド・バンク)と同一視する立場だと、霊魂は常住不滅になり、すると、霊魂は輪廻転生の媒体なので、輪廻生死からの解脱はあり得ないことになる。

一方、サイエントロジーのように、霊魂(幽体・バンク)とセイタン(アートマン)を峻別する考え方を採用すると、肉体と同様に、霊魂も無常の産物だということが理解でき、肉体の生老病死も、霊魂の輪廻転生も、見せ掛けの「現象」であって「実相」ではないということが分かる。

MESTは「無我」であって、一切の中心(核)を持たない故に、それぞれがそれぞれの因にしてかつ縁であり、縁起(因縁生起)によって仮和合し、見せ掛けとして存在している。故に、無常であり、この無常は「空性」の原理でもある。

一方、「意識することを意識する個体」たるセイタン(アートマン)は、それぞれが唯一の実在であり常住不滅である。

MESTの性質は、「無常・苦・無我・不浄」であり、これは見せ掛けである。一方、アートマン(セイタン)の性質は、「常・楽・我・浄」であり、これは実相(真如)である。

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